6月下旬。長野県東信地方の浅間山に登ってきました。

この日は友人と登る予定だったので、車2台体勢で準備。標高の低い、浅間山荘から登って浅間山→黒斑山(くろふやま)→ビジターセンターのルートにしました。

朝6時にビジターセンター駐車場で待ち合わせ。既に15台くらいの車がありました。やはり好天予報なので人が多いです。ちなみにビジターセンター駐車場は40台は停められるので比較的広い駐車場です。

友人と合流して車1台で浅間山荘へ向けて降ります。脇道から浅間山荘に入りますが、途中の道は少し荒れています。スピード出しすぎに注意が必要。上りも下りも「こんな時間に往来ないだろ〜」と思っているのか、みんな飛ばしています笑

6時40分、浅間山荘到着。駐車料金を支払って車を停めます。駐車料金は 円。

駐車可能台数は15台ほどと少ないため7時頃の到着では駐車できなかったかもしれません。宿泊者優先なので仕方ないですね。早めに停めるのが良さそうです。

6時50分、ようやくスタート。

なだらかな登りから始まります。景色が見えるのは結構先なのでぐんぐん進んでいきます。道もわかりやすいため迷う心配はないと思います。

1時間ほど歩くと、薪が置いてありました。避難小屋用ですね。2本くらい持って避難小屋まで運びます。

スタートから1時間20分。8時15分に避難小屋到着。薪を置いて、軽く休憩します。トイレやベンチなどもあるのでここで小休止する人が多そうです。

8時50分、少し開けてきました。良い天気!

まだ浅間山は見えません。

黒斑山との分岐を超えて、浅間山に向かいます。浅間山までの登りは火山灰が舞っているのでマスクやタオルがあると良いです。なくても登れますが喉がイガイガするので。登り始めは喉が気になりませんが、面倒くさがらずに喉を守りましょう。

浅間山までの登りは斜度はそこそこ急になります。何度もつづらに折れながら標高を稼ぎます。

しばらく登ると避難用シェルターが見えます。そこから10分くらいで浅間山の標識へ。

9時40分、浅間山山頂到着。

厳密に言うと、ここは浅間山ではなく前掛山になります。本当の山頂は活火山のため侵入禁止エリアとなっており登ることができません。

遮るものが何もないので、いつ登っても強風ですね。今回が2度目の浅間山ですが前回も強風でした笑

浅間山を下って、分岐まで降ります。新緑がいい感じ。

登ってきた浅間山。山頂付近は平たくなっています。

これから登る黒斑山〜Jバンドあたりでしょうか。岩がゴツゴツの山並み。

浅間山分岐から登り返しまでのルートが地味に良い景色です。浅間山も黒斑山もそうですが、休憩に適したスペースが少ないです。

浅間山は避難シェルター。この先の黒斑山だと山頂付近の空きスペースも2〜3人くらいしか座れないので、Jバンドへ登る前に休憩をとります。

浅間山登山は6年ぶりくらいでした、今回のメンバーも同じです。6年前も同じようなところで休憩した覚えがあります。再現性の高さ笑

早めの昼休憩をとって、先に進みます。

登り返しのJバンドですが非常に急です。落ちたら50mは滑落しそうな感じ・・・。慎重に進んでいきます。

11時35分、登り終わりました。浅間山が良く見えます。

下の方も晴れてきていますね。

このまま稜線を歩いて行きます。12時5分、蛇骨岳到着。稜線沿いはあまり景色は変わらないので休憩を取らずに進んでいきます。

12時30分。黒斑山到着。稜線を振り返るとこんな感じです。日本っぽくない木々の生え方ですね。

そのあとは下り基調で進んでいきます。13時30分頃、車坂山でほんの少しの登り返しがあって辛かったです笑

13時45分頃、ビジターセンター到着。下山完了です。

ヤマップのログはこんな感じでした。なかなかハードですね。7時間も歩いていたのか。獲得累計標高も1563mと結構いってますね。

ビジターセンターから浅間山荘へ向かい、車2台で温泉へ向かいます。

下山後の温泉は「あぐりの湯こもろ」へ。浅間山荘からは車で30分くらいの距離です。

まとめ

濃い緑の中で気持ちの良い登山となりました。浅間山も黒斑山も景色が良いですが、浅間山分岐からJバンドまでの道が好きですね。なんかゲームに出てくるような地形なので非日常感がすごいです。また、ピストンよりも楽しめるコースなので車2台出せる方にはオススメしたいルートです。

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