この山に登るのは今回が2回目。
2019年年末 木曽地方の坊主岳に登ってきました。
10時半頃に登山口駐車場到着。登山口よりも少し先にあるスペースに車を停めます。台風の影響か、河岸が削れ、ただでさえ小さいスペースが2台も停めればほぼ満車状態です。
登山計画は下記の通り。コースタイムの0.8掛けで設定してあります。
標高1961m。登山口は1060mほどなので900アップです。
登山口の駐車場
マップコード:35.921873, 137.815434
下の画像の右手が登山口&登山口駐車場です。
車を停めて登山開始。前回の教訓から「ひたすら急登が続く」ということを学んだので、体が温まるまではゆっくり登ります。こんな急登はすぐに終わるだろう、という認識はこの山では通用しません。ホントにダメ笑
暖冬の影響もあってか、落ち葉が多く中盤までは雪はありませんでした。
登山口の標高は約1100メートル。山頂が1900メートルほどなので800アップです。1400メートル地点には小さな椅子が2脚置いてあります。ただ眺望があるわけでもないので何で?って感じです。
1400メートル地点を超えると雪が現れてきました。しかし雪よりも笹に付いている水滴(雪解け水?)が足に付いて厄介でした。びしょびしょになるのでカッパを履けば良かったと若干後悔しました。
その後は徐々に積雪が増してきます。ラストの150メートルは急登に加え、積雪で登るのが大変でした。「どうやって下ればいいんだ・・・」という不安もよぎります。
12時半頃に山頂到着。我々だけかと思いましたが、他に1組のカップルがいました。眺望が素晴らしい!
山頂の標識。凍ってますね。
こちらは御嶽山方面。積雪で山の形状がよくわかります。カッコいい!!
山頂の積雪具合はこんな感じ。2019年12月は非常に暖かかったようですが、年末だと15cmくらいは積もってました。
こっちは乗鞍方面。標高2500m超くらいはしっかり積雪してますが、それより低い山はあんまり積もってなさそう。
東側。八ヶ岳かな?
暖かいご飯を食べて、景色を見ながらがっつり休憩。13時半頃にカッパを履いて下山開始。急斜面はシリシェードで滑り降りました。普通に降りるよりも楽しい!
15時半頃に下山完了。さて、車の鍵を、と思ったら鍵が全然出てこない・・・
どうやら山中に鍵(車&家&通勤用チャリ)を落としてきたようです・・・絶望
この日はここからが本番でした。日の入りは5時過ぎのため、もう一度登る時間はありません。劇萎えしながら、友達と合流した道の駅まで歩くことに。
トンネルも歩きます。車のスペアキーはおそらく家にあるので、不動産管理会社に電話をして、家の鍵を開けておいてもらいます。田舎なのでピンポイント盗難はないはず!
アスファルトの歩道を歩くこと、2時間。日が暮れてかなり暗くなった頃に道の駅に到着。そこから友達の車で1時間半かけて、家まで送ってもらい車と家のスペアキーをゲット。もう一度登山口まで向かいます。
21時半、登山口到着。夜の星空がとっても綺麗でした・・・。友達には感謝しきれません。下山完了から約6時間、ようやく解散。
この日の温泉
なし
後日談
年末年始の連休初日に鍵を紛失。翌日は全身筋肉痛で動けず。更に翌日、寒気が迫ってくるとの情報から完全に雪に埋まるまでに鍵を捜索しに行きました。
結果、見つからず徒労に終わる。
いつかやりそうだなと思った痛恨過ぎるミスをやらかしました。ザックに鍵をかけるフックがあるのですが、活用しなかったことが原因の一つです。
皆さんはフックを活用してください!アスファルト2時間が本当にキツかった!笑